■TPMS
TPMS (Tire Pressure Monitoring System・タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)とは、自動車のタイヤ空気圧を常時監視する装置のこと。 タイヤの内部に送信機を内蔵したセンサーを設置し、そのデータを無線でコントロールユニットへ送ることで、走行中でもタイヤ空気圧と温度を常時モニタリングし、設定した空気圧、温度より超過したり、低下したらドライバーに警告で知らせます。 TPMSは、アメリカで起こったタイヤバースト事故をきっかけに、タイヤの安全性に関して法規制が定められ、米国では2007年以降はTPMSの装着がすべての新車に義務付けられています。 欧州や韓国でも法制化され、日本や中国でも早急な法制化が見込まれています。 TPMSは、空気圧低下などを運転席に居ながら監視することが出来るため、空気圧の低下によるタイヤトラブルを未然に防ぎ、燃費の悪化を予防する、自動車の安全性の向上と省エネに非常に効果の高いシステムです。

■TP Checker
TP Checkerは、オレンジ・ジャパンンがお届けするTPMS (タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)です。 直接タイヤ内にセンサーを設置する直接式TPMS方式を採用し、使用するセンサーは、世界で2社しかないTPMS用半導体供給メーカーと契約を結び、安定的な供給を確保。 世界中の自動車メーカーのTPMSと同じセンサーを使用し、高い精度で、タイヤ空気圧とタイヤ温度のモニタリングを実現しています。 タイヤ内のセンサーからの信号は、ワイヤレスで受信。 特定小電力無線局認可済みで、複雑な配線をなくした完全ワイヤレス方式を採用。 このため、OEMにもアフターマーケットにも対応する、高い汎用性を持ったTPMSといえるでしょう。 特に、GPS機能と一体化した製品などは、カーナビの買い換え需要において、明確なセールスポイントを持つアフターパーツです。

■商品ラインナップ

TP Checler P418
iPhine/iPad対応型モデル

TP Checker P417G
ナビ・ワンセグ機能内蔵モデル


TP Checker P405B
スポーツモデル


TP Checker P411B
グローバルモデル

■取付作業例

Step1:センサーの取付
センサー本体をロックボルトとエアバルブで固定します。
この際、センサー本体に番号が振り分けられており、所定の場所に所定のセンサーを取り付けます。
Step2:専用ナットの締付け
TP-CHECKERを装着する上で重要な取り付け作業が専用ナットとロックボルトの取り付けです。
この工程では、専用ナットで確実にエアバルブをホイールへ固定して下さい。
Step3:ロックボルトの締付け
センサーを専用ロックボルトで取り付けます。
締め付けトルクが不足すると、センサーから送られる信号をレシーバーがキャッチしにくくなりますので、確実に取り付けて下さい。
Step4:センサーの位置
センサー本体はホイールに当たらない所で固定して下さい。
ホイールに当たったままタイヤを組みますと、異音の原因や最悪はセンサーを破損する恐れがあります。
Step5:タイヤの組込み
タイヤを組み込む際に、タイヤチェンジャー等でセンサー本体を破損しないよう十分注意して作業を行って下さい。
Step6:ビードに注意
タイヤの組外しの際に、タイヤレバーやビードが動くことによってセンサーを破損する事があります。
特に硬いタイヤやリム幅の小さいホイールには十分注意して作業を行って下さい。
Step7:エアーを入れます
タイヤが組みあがりましたらホイールに空気を入れます。(窒素ガスも可)
適正空気圧まで空気を充填して下さい。
この際にエアバルブからエア漏れが無いかを必ず確認して下さい。
Step8:ホイールバランスを取り車両へ装着
TP-CHECKERはセンサー本体が軽量の為、バランスウエイトを少なく貼る事が出来ます。
タイヤ&ホイールを装着し、TP-CHECKER本体の電源を入れれば自動的にセンサーが感知し、走行が可能です。