タイヤの基礎知識

タイヤのサイズはどこを見て確認するの?

確認方法(1):タイヤの表示を確認する

確認方法(2):車体の表示を確認する

タイヤサイズ表示の見方

(1)タイヤの総幅(mm)
215はタイヤの総幅で215mmの太さという意味を示します。

(2)偏平率
※偏平率=(タイヤ高さ÷タイヤ総幅)×100%

(3)インチサイズ
※1インチ=25.4mm
17は17インチホイールに装着可能なことを示します。

(4)タイヤ外径
タイヤの総外径を示します。

(5)速度記号/タイヤの構造
Zは速度記号でタイヤが走れる最高速度を示します。
Rはラジアル構造のタイヤのことで放射状のトレッドパターンを示します。

<その他の表示例>
185/60R14 82H
185:タイヤ幅の呼称(mm) 60:扁平率(%) R:ラジアル構造 14:リム径の呼称(mm)
82:ロードインデックス(LI) H:速度記号

速度記号について

速度記号は、規定の条件下でそのタイヤが走行できる速度(最高速度=能力)を示す記号を示します。


ロードインデックス(LI)について

ロードインデックスは、規定の条件下においてそのタイヤの最大負荷能力を示す数値を示します。
インチアップを行う場合は、ロードインデックス(LI)を減らさないようにお選び下さい。


ローテーションとは

ローテーションとは、タイヤの装着位置を交換する事をいいます。
タイヤは車種や装着位置によって摩耗が異なります。 ローテーションを行うことで、タイヤの減りを均一にし、長持ちをさせることができます。 タイヤの寿命を延ばし経済的に使うためには、約5,000km走行を目安とした定期的なローテーションをお勧めします。

インチアップとは

インチアップとは、タイヤの外径はそのままに、リム径の大きい低偏平タイヤに変更する事をいいます。 インチアップをするとタイヤの剛性が上がり、「走る・曲がる・止まる」能力が向上します。

「インチアップのメリット・デメリット」

運動性能が向上します。
ハンドルを切ったときのタイヤのたわみが減少するため、レスポンスが良くなり、 コーナリング時の安定性が向上します。また、中・高速域での操縦安定性が向上します。

ブレーキング性能が向上します。
ブレーキを踏んだときのタイヤのたわみが減少するため、しっかり感が向上します。
ブレーキング時の安定性を高めます。

乗り心地がすこし堅めになります。
タイヤの断面の高さが低いことで、タイヤのたわみが減少。路面からのキックバックが、 ダイレクトに伝わるため、乗り心地がすこし堅めになります。また、走行音もすこし大きくなります。



タイヤの適正な保管方法とは

装着していないタイヤは、ガレージなどの雨や直射日光の当たらない場所(高温・多湿はさける)で保管しましょう。 また、モーターやバッテリーなどのオゾンが発生する機器および油やストーブなどの、 タイヤを劣化させるものを近くに置かない、タイヤを縦に積まないようにしてください。
このように保管すると、タイヤの鮮度を保つことができます。

空気圧が低いとどうなるのか

タイヤの空気圧が不足した状態で走ると、燃費が低下するだけでなくタイヤが異常に発熱し、 最悪バーストの危険性もあります。タイヤの空気圧は、徐々(自然)に低下します。 このため、スペアタイヤを含め、すべてのタイヤの適正空気圧を定期的にチェックをお勧めします。 特に、偏平タイヤの空気圧不足は見た目でわかりづらいため、 必ず冷間時にエアゲージによる点検をお勧めします。

愛車の指定空気圧を確認をお勧めします

車には、自動車メーカー指定のタイヤサイズ空気圧が設定されています(フロントドア付近に 表示されている場合が多い)。車種によって表示プレート位置が異なりますので、 ご自身で確認いただき、走行前には適正空気圧かどうか点検をお勧めします。

表示プレートの例

バルブ交換の必要性

チューブレスバルブは、ごく小さな部品ですが、クルマの安全を守る大切な役割を担っています。 バルブは、使用するうちに性能は、徐々に劣化していきます。交換しないまま長時間使用すると バルブがゆるみやすくなり、空気漏れやタイヤの破裂を引き起こすこともありますので、 バルブもタイヤ同様、定期的な交換をお勧めします。